WORKS -ガレージ -

 
 
松原のまちなかハウス
棟をずらした屋根形状と斜めの袖壁が印象的な外観
棟をずらした屋根形状と斜めの袖壁が印象的な外観
勉強机とベッド空間。子供部屋の上部を有効活用し、モノを置いたり昼寝をしたり…
外観形状を利用したロフト空間。高さを最大限確保しました。
お子様が喜ぶロフト空間。収納スペースにも使えます。
FRPグレーチングを利用した床。
奥様こだわりの土間キッチン。キッチンの面材はカラーのものではなく、土間と合わせてモノトーンな仕上げとしました。
ご主人は大手音楽業界にお勤め。コレクションのレコード収納を考え棚のサイズを決めました。
玄関は土間仕上げ。左官職人による幾何学的な目地。
棟をずらした屋根形状と斜めの袖壁が印象的な外観

傾斜袖壁・異勾配切妻屋根のまちなかハウス
 
― 「一風変わった家にしたい」 ―
 
 
お子様の小学校進学を期に、戸建て住宅をご検討されたI様。
毎年2月には「佐賀城下ひなまつり」で賑わう旧長崎街道近くの、歴史を感じる場所選びからお手伝いしました。
コンセプトは「他にない一風変わったまちなかハウス」。日射遮蔽と意匠性から傾斜袖壁とし、また防火サイディング特有の目地を出さないために、左官職人による塗仕上げの外壁としています。子供さん2人が仲良く勉強できるようにロフトのある天井の高い子供部屋としました。ロフト部は室内空間から矩形(断面)を決定し屋根形状を導き出して、景観にも配慮して無駄なふところ空間を少なくして計画。
ポーチ床と玄関にはあえてタイルを貼らず、幾何学的な目地をデザインした土間仕上げとしています。
それほど広くないエントランスの下足収納は使いやすくするため可動棚としているのもポイントです。
 
 

 
DATA
 家族構成 4人(子供2人)
 間取り  3LDK
 敷地面積 167.35㎡(50.62坪)
 延床面積 127.51㎡(38.57坪)1F/66.24㎡ 2F/61.27㎡
 完成年月 2014年12月
 工事期間 4ヶ月