SE構法を支える3つの強度

 
 
3つの強度技術
構造部材として強靭な集成材を使用(ヤング係数がE120以上)
SE構法の集成材は、圧縮、引っ張り、曲げ、せん断等において、ムク材の1.3倍の強度を誇っています。また乾燥した板材のみを使用するため、反りや割裂がなく、狂いも少なくなっています。
 
接合部1ヶ所あたり13tという、高い強度を持つ独自のSE金物を使用
SE構法のすべての接合部は独自開発によるハードジョイントにより構成しています。構造用集成材の特性をより引き出すために、オリジナルリング で締め、ドリフトピンを挿入することで梁を引き寄せ柱と密着させています。この独自設計により他の金物では実現できなかった接合部の強度を実現させていま す。
 
立体解析による構造計算で耐震工法を実現!
SE構法は、木造住宅においても、大規模建築と同様の応力解析による構造計算を実施しています。独自のCADソフトを開発し、CADと連動した 立体応力解析で、あらゆる安全性を点検。もちろん様々なデータをもとに、コンピュータ上で、台風、地震、積雪などの自然災害についてもシミュレーション し、その安全性を確認しています。